どうするペット?
防災士として、自主防災会のメンバーとしての活動で、地域防災や避難所開設の取り組みをしています。
又コロナ禍における避難所開設訓練も致しました。
その時に必ず話題になるのが、ペット問題でした。
先日アップしましたブログのEVAGのゲームで、私が引いたカードに書いてあった属性(登場人物)は、造園業のオーナーで、ペットは、トカゲと犬でした。
結局逃げ遅れましたので、トカゲと犬と一緒に自宅にいる状況でした。
ゲームで、もし早めに避難を選択していましたら、このペット達をどうするのか?ということで苦渋の選択が必要だったはずです。
実際に地域の避難所開設におけるミーティングでも、ペットを連れて来た人達の扱いはどうしなければならないのか?と考えていました。
飼い主にとっては、ペットも家族の一員です。
しかし、他の方々には、大嫌いだったり、アレルギーがあったり、衛生管理や鳴き声による騒音問題もあるかもしれません。
ここで、少しアンケートをご紹介します。
6028名中、23%の方が動物を飼っていました。~生協~
犬猫以外ですと、鳥やカメやハムスターや爬虫類かもしれません。
飼っている人に聞いてみました。
備えていない割合が51.2%と、半分以上でした。
まずは人間の備え、そしてペットの備え
備えていない人々は、おそらく自分たちの備えもしていないかもしれません。
以前は3日間分でしたが、今は7日分の備蓄をしてください。
すなわちアンケートでは、3%の方々だけが7日分の備蓄をされているのかもしれません。
大災害では、日常生活のように、欲しい物がいつも通りにすぐ手に入らないこともあります。
私が経験した阪神淡路大震災でも、ホームセンターやスーパーの建物倒壊がありました。
だから買いに行けない状況でした。
ネット注文も、大災害の時は交通機関が停止、道路が寸断や大渋滞で、正常に働かない時もあるでしょう?
いつ買うのか?今でしょう・・・
家族であるペットの必需用品も、ストックがキレそうなら、今度ではなく、今すぐに補充することが大事です。
本当はキレそうになる前に、半分になったら追加する位の目安だと、大災害時にも困らない状況が保てられるはずです。
ちなみ、お困りごともなるほどですね。
真夏の停電時はエアコンがストップすると、人間だけでなく、ペット達も大変です。
日常生活に災害を意識する
日常生活で何気なくやっていることや食べることが、出来なくなったらどうしよう!!といつも考えておくことが大切です。
- 食べ物
- グッズ
- ケア用品
- 衛生グッズ
- トイレ
- 薬
その他
どうしても、危険がせまり、ペット達と一緒に逃げる時にも必要なモノがあります。
避難生活でも必要になってくるかもしれません。
特にゲージの中にいることに、慣れさせておくことが大切です。
どんな食べ物でも、食べられるようにしておかなければなりません。
もしもの災害に備えることはたくさんあります
色々ありますね。
人とペットの防災のガイドブックもご紹介します。
特定非営利活動法人 ペット災害危機管理士会
9/17~18にありました、横浜国立大学でのぼうさい国体で、見つけました冊子です。