防災備蓄収納のヒント コラム

防災×福祉:兵庫県芦屋市でコッソリ始動開始

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先日はいつもの防災備蓄が視覚障がい者様にとって、当たり前でない防災備蓄に気づいた日となりました。

防災備蓄は全ての人に必要


実は、一般人向けの自宅が無事なら在宅避難をいつもお伝えしている私です。
いわゆる男性目線の災害対策としての 要配慮者(高齢者・障がい者、乳幼児等)の避難が問題になっています。

自主防災防犯会でも、避難所開設準備をしていて、そこでも、要配慮者にやさしい避難所にしたいと思っています。

自宅が無事なら避難所に行く必要ない

いつもお伝えしています、どんな災害でも、自宅が無事なら避難所に行く必要はないと思います。

勿論、川の氾濫、津波、土砂崩れ等により、自宅の危険性がある場合は、
誰よりも早く逃げて欲しいのは事実です。

土砂崩れの心配もない。
水の危険も、マンション上階なら自宅には影響が少ない
だったら、一般の方も要配慮者も自助を知って欲しいと思っていました。

一般の方には、セミナーや講座でお伝えしていましたが、色々とご不自由のある方にどのように伝えたらいいのだろうと悩んでいました。

自助を知る

目や耳がご不自由な方との接点もなかったですが、偶然にも兵庫県芦屋市身体障害者福祉協会の代表様とのご縁がありました
そこで、その思いを伝えました。

・災害は全ての人にふりかかる。
・ヘルパーさん任せでもなく、まずは自分の命は自分で守る
・自宅が無事なら自助
・日頃から安全安心な暮らし方知っておく

9/10 
芦屋市身体障害者福祉協会視覚障害者勉強会に登壇

賛同してくださり、防災備蓄収納のお話をすることになりました。

お一人お一人に寄り添ったオンリーワン防災備蓄収納をコンセプトとして
なんと、3名の方をお宅訪問して、まず色々お話を聴いて、現状把握と様子を確認して各自のカルテを作りました。
その後、お一人ずつの処方箋を作り、9/10の勉強会でお渡しすることになりました。

点字変換

ご本人用に処方箋は点字にして頂く手配も完了しました。
勿論、ヘルパーさんやご家族用にPDF資料として印刷もします。

8/12 お宅訪問

8/12、真夏の太陽がギラギラする良いお天気の朝から、芦屋市の視覚障がい者様のオンリーワン防災備蓄収納勉強会の為にお宅訪問しました。

ナビゲーターは、芦屋市身体障害者福祉協会の代表様が段取りをして下さいました。

9月10日に、実際に広い会場で密にならないようにして、視覚障がい者様向けのセミナーと防災グッズを手で触れて確認してもらうことになっております。

当たり前に停電対策って言ってしまって、ふと気付きました。
視覚障がい者の方には、停電対策の灯りは関係ないと。
とは言っても、日頃お世話になっている電化製品はやはり使用不可能になることは肝に銘じなければいけません。

ヘルパーさんに頼らない防災を目指す

日常生活は、ご家族の方やヘルパーさんに見守られて暮らしていらっしゃいます。

大災害が起これば、ヘルパーさんも駆けつけられるとは限りません。
芦屋市は川もあります。
海も近いです。
豪雨による川の外水氾濫や内水氾濫の危険性と、
南海トラフ地震による、津波の危険性もあります。

災害=避難が正しいとは限りません。

勿論、ケースバイケースです。
一刻も早く、誰よりも早く移動する避難する場合もあるかもしれません。
今回は、芦屋市のハザードマップを確認して、お宅訪問により、移動しない方がよいという重要点を確認しました。

ご近所付き合い

マンション上階なら、停電でエレベーターが止まる。
目がご不自由なら、危険をおかしてでも、階段で地上に降りる方が危ない。
反対にもっと上の階のお知り合いの所へ移動する方がよいのではないか?
だったら、日頃からのお付き合いも重要になります。

在宅避難の為には片付けが必要

家具に入りきれないモノは、本当に必要?
何が入っているのかしら?

地震対策:安全安心な暮らしの為に棚卸し

ほら出ました。なんとはなく持っていた物
段ボールの空き箱
地震の大きな揺れで飛んできます。
たかが段ボール、されど段ボールです。

床置きは危険

目がご不自由な方は慣れた家の中は自由に行動されますが
大きな地震の揺れでは、色々な物が移動する可能性があります
日常生活から、床直置きや、タコ足配線も危険です。

お盆休みに淡路島の野島断層保存館に行ってきました。
阪神淡路大震災直後のキッチンの様子を再現されていました。
この様な状況で、目がご不自由な方は家の中を移動しなければなりません。
一般の方でも、停電で真っ暗闇の中の移動でも同じことです。

参考写真

いかに、散らばらないようにするのか?
いかに、散らばるモノを減らすか?

整理収納が必要です

耐震の努力も必要ですね。

お片付けから始める防災備蓄収納

やはり、視覚障がい者様も一般の方も一緒です。

食事

ライフラインが止まったら、食事はどうする?
自宅が無事なら在宅避難。
命を繋ぐ食事は大きなポイントです。

目がご不自由ならどうする?
そのまま食べられるモノがいいけれど、やはり汁物も欲しいね。

温めるにはどうする?
今までは、カセットコンロとボンベの備蓄をお願いしていました。

今回もふと何気なく伝えて、教えてもらいました。
火は怖い・・・使わない、危ない・・・と。

火の用心

あ!!そっか!!!
なるほど、確かに!!
相手の立場を考える大切さ。
他の手段で温かい食事が、一人でも食べられたらいいね。

皆が被災者

ヘルパーさんも市の職員さんも、ご近所のご両親も被災します。
頼っていた暮らしは災害が起きる困難になることもあります。

ココロとモノの準備

・予めそれを予測して心の準備と知識を得る
・それを出来るようにする行動
・1週間分の備蓄努力を始める

いざという時にも、慌てない、困らない暮らしにスタートして欲しいですね。

嬉しいお言葉

兵庫県身体障害者福祉協会様からも、こんな取り組み始めてです!!
とお褒めの言葉が、すでにきています。


(まだコンプリートしていないけれど)

変化・change

早速、家の中を片付け開始して下さった方もでました。
今まで訪問するヘルパーさんが思っていても、なかなか言い出せなかった
段ボール問題や、持ちすぎ問題でしたが、片付けプロ目線と防災士・ひょうご防災リーダー目線でお話すると説得力があったようです。

防災に興味がでたようです!!と感想を頂きました。

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