大きく揺れた後の排水管の破損に気を付ける
阪神淡路大震災の時我が家のトイレ事情について
神戸の灘区の土地形状上 南北 東西 と 斜面になっていました
マンション自体も その斜面に沿って
建物西側の低い所から1階がはじまり 東側は土地が高いので、1階部分はなく
我が家の2階から始まっていたので 階下がなかったのです
当時 世の中や 防災 減災 など 広まってなく 私は知識皆無でした
断水後 隣の小学校校庭にきた 給水車のお水を お風呂に貯めて、トイレ使用後 流していました
今も、お風呂にお水をためて下さいと言われている方もおられます
一つ注意して頂きたいことがあります。
トイレ下水排水管が、地震で ダメージを受けていないか?です
排水管自体が目視出来ないことが多いのです
私が住んでいた地域は激震地にありながら、まだ被害が少ない場所でした
おかげ様で、何も知らずに 水を流していたけれど、排水管が大丈夫だったのでしょうね・・・
水漏れもなく済みました
芦屋の実家マンションでは、大変なことになりましたので 少しご紹介します
実家は3階ですが、4階の方が 地震後流した水が、床下 実家の天井裏を伝って
水漏れが発生しました。
なんと その時の写真がありましたのでご紹介しますね
汚水なので、水の色が 茶色なのでしょうか?
当時の写真を奇跡的に置いていた母ですが、当時は
亡き父が 必死で 対処していたそうなので
母は覚えていませんでした
地震後で、大変な時に 水漏れもありますと 本当に大変です
又、日頃から防災のために湯船に水を満杯入れておくと
激しい揺れによって こぼれることにより、風呂場内だけでなく 洗面所床に水が入り
そちらの後片付けや 階下の水漏れ影響も考えられますので
マンションの方は気を付けられた方がよいと思います