ちょこっと防災 三原のコラム

関西から東京臨海広域防災公園にいってみた!その1

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常設されている防災関係の場所に行ったことがありますか?

阪神淡路大震災を神戸市灘区で経験しました私は今も神戸市のお隣の芦屋市に住んでおります。
兵庫県では、以前住んでいた地域から近い場所に出来た『人と防災未来センター』があり、神戸市の北西の方角の三木市に三木総合防災公園兵庫県広域防災センターがあります。
又尼崎市には尼崎市防災センターがあります。

この3か所は私も行ったことがあります。

そして東京でも、東京消防庁本所防災防災館、東京消防庁池袋防災館に行きました。
きっとコロナ禍前と同じような体験が出来る施設に戻っていると思います。
それぞれリンクをはりましたので、後で見て下さいね。
特に面白かったのは、池袋防災館のナイトツアーがオススメです。

今月、東京に行く用事がありましたので、空き時間を利用をして東京湾沿岸の有明にあります東京臨海広域防災公園の中にある『そなエリア東京』に行って来ました。

有明という場所にある東京臨海広域防災公園のそなエリア東京は無料施設です。
基本このような施設は無料です。


兵庫県の人と防災未来センターはちなみに、入場料が必要ですが、毎月17日は無料です。

そなエリア東京 防災体験学習施設

りんかい線の国際展示場駅で降りて、5分ぐらいでした

  

  

  

入口入ったところに、阪神淡路大震災のコーナーがありました。
ボランティア元年と言われ、皆が助け合い、各地の自衛隊や警察の方々も私が住んでいる町にいらしていました。

1F 防災体験ゾーン


地震発生後72時間の生存力をつける体験学習ツアー
団体の方々はそのグループで、一般の方もツアー時間が決まっていますので、ある程度人数が集まるとその時間になると団体行動のようにして始めて行きました。

タブレット端末を使用して発災時から脱出→被災地→再現避難場所・再現避難所→72時間後
までを、タブレットの指示やクイズに解答しながら進んで行きました。

   

   

  

中は暗いですが、写真は撮ってオッケー動画はNGということでした。
撮った写真を少しシェアいたします。

地震発生直後の街並みが再現されていました。
時刻は夕方から夜だから、周りは暗いです。
その中で、タブレットの指示で移動をし、到着するとクイズが出ます。
それに答えて正解だと、次の場所に移動します。
私は、問題を読めば正解がわかるので簡単でしたが、不正解だとどうなるのかしら?
後参考内容や説明がタブレットの中に出ていましたが、先を急がれるので、一人でもっとゆっくり回りたかったです。

   

    

いつもの街並みが、危険な場所に変わっています。
むやみやたらに、建物から外に飛び出して、逃げ惑うのも、都会や町では危ないことを覚えておきましょう。
実はこの体験の設定は映画鑑賞後のエレベーターの中で貴方は地震に会います。
そこから貴方はどうしますか?

  

そんなシチュエーションです。

がれきの町を移動をした私達は、参加者で映画を見てから、避難場所エリアへ移動になりました。
避難所を再現されています。

私の親戚も、傾いたマンションから、逃げて小学校の講堂に避難していました。
その頃は写真のように、段ボールの仕切りもなくてプライバシーゼロでしたね。

  

今地域の自主防災会に一員として私は活動をしています。
昨秋には、コロナ禍開けの避難所開設訓練をしました。
その時も、いかにプライバシーを確保出来るか?何人を収容出来るかを検証しました。

  

  

  

  

段ボールベットや組立ベットなども準備しています。
マットだけでなく、間仕切テントも数は増やしていますが、実際に大地震になった時、誰がこの場所に入り、安全確認をした後、保管場所から取り出して、組立てていくのか?

発災時間によっては、女、子供、高齢者だけの町内になっている恐れもあります。
やはり、自主防災会員だけではなく、地域の人々が誰でもわかる出来ることが大切なことだと思います。
この後2階へ上がりますが、それはまた次に
私は、体験学習ツアーのタブレットのクイズは100点満点でした。

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