はじめに
3/3のセミナーから、あっという間に1ヶ月半が経ってしまいました。
高槻市男女共同参画センターのご担当者様から、アンケート集計をして下さったデータが届いておりましたので、それを見ながら改めて振り返ってみたいと思います。
参加者はMAXの27名の方となりました
当日はとても気持ちのよい晴天のひな祭りの日でした。
会場は、JR高槻駅から、徒歩2~3分の所にありますクロスバル高槻の401のお部屋でした
3人がけの机にお2人ずつかけて貰っています
コロナ前でした、3人で座っていました。そして少し前でしたら、3人机に1人という、収容人数が3分の1にする状況でしたね
参加者分布は60歳代の方で女性が多いです
勿論私が、いわゆる女性目線の防災をお伝えしているからだと思います。
男性目線の防災セミナーは難しいというのが、私の個人的な意見です
セミナー終了後に、じゃあ具体的にどこから始めたらいいの?
何を準備すればいいの?
それはどこで手に入るの?
いつも・・?でした
だから、毎日掃除洗濯や後片付けをしている私が、同じように暮らしを守る方に向けて、具体的に防災備蓄をお伝えしたい!
そこが私の防災・備蓄・片付けのセミナーなのです
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防災備蓄に惹かれた
アンケートの中の項目で参加しようと思った動機の回答で、目についたのが、防災備蓄が気になったという意見があったことです
なるほど、防災セミナーじゃあなくて、防災備蓄だったという意見ですね
実際に私は具体的にお伝えしていますので、少しでもお役立ち出来たらと思っております
具体的
とても良かったという感想の理由でなんと、具体的だったというご意見が、とても多くあってびっくりしました
私がいつも具体的にを気をつけてセミナーをしていますので、聞いて下さった方から、具体的だったという意見を口々に言って貰って本望です
なぜ具体的なのか?
私自身が阪神淡路大震災を子育て中に経験して、毎日の暮らしを継続させるのに、必死であったからです
当時は激震地でありながら、自宅付近は大きな被害もなく、在宅避難状況でした
隣の小学校にも、救援物資が少しは届いていたようですが、食料を取りに行くことはせず、自力で遠方の地震の影響がなかった地域のスーパーまで買い出しに行っていました
避難所は家を失われた方々の為
幸いにも1/17の午後には電気のみが復旧して、テレビでこの町が、神戸があの地震で変わってしまった事が理解でき、倒壊した家から逃げて来られた方々が、小学校などに避難されている状況も把握出来たからです
つまり、自宅マンションやその地域の被害が少ない、もしくは被害がない場合には、避難所を頼りにすべきではないことを悟っていたからです
当時はなかった防災備蓄が今はたくさんある
地震国の日本なのに神戸は地震がないと言われていたし、防災や備蓄の知識ゼロの私は当時困ったけれど、今は、防災備蓄が手軽に便利に手に入るようになったことを、まだ知らない方に伝えたいと思っています
いつくるかわからない災害時に困らない暮らしを続けていく
その為には、どんな災害があるのかしら?
どこに大きな災害があったら、自分達にも影響が出るのかしら?
地域のハザードって何かしら?
想像してイメージすることが1番だと思っています
トイレ問題を意識する
今回は、備蓄のアレコレは、やはり感染防止の為に持って行かなかったのですが、一つだけトイレ問題を考えて貰うために、凝固剤の固まる実験をお見せしました
今回は、Qbitの簡単トイレ 凝固剤のセットです
こちらのモノは、凝固剤を使う時に一緒に必要な物が全て入っていて50回分のセットになっています
・汚物袋 50枚
・凝固剤 50個
・手袋 50組
・便器カバー用透明袋 2枚
・防臭袋 2枚
参加者さんに、よくわかるように、透明のコップに水と凝固を入れて一瞬で固まるのを見て頂きました。
もう一つは黒色45ℓのゴミ袋に同じように水と凝固剤を入れて、固まるのを見て頂き、そのまま、例えば臭いがなるべく漏れないように、どの様にゴミ袋をしばって小さくしていくかも確認してもらいました。
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