インスタグラム miseru_bousai_shunou にても、防災備蓄について書いています。
こちらでもう少し、詳しく説明していきます。
断水時の失敗談
以前の住宅は 水道蛇口といのは、捻って水をだしていました。
日頃は無意識に回す、捻る、動作で水を出しています。
急に断水になった時に、あれ?出ない?なんで?という風に、又無意識に触ってしまう方も多いはずです。
まして、家族がそれぞれ無意識に触ると、どうなったか?わからない状況になってしまいます。
私も25年前の阪神淡路大震災の時に、まさしく断水になり蛇口をひねって今の状態が、水が出るように水栓を開けている状態なのか?否か?自信がなくなった思い出が残っています。
先日の勉強会の参加者さんも、そんな方がいらっしゃって、水漏れ事故になり階下にご迷惑をかけました
という方が2名もおられました。
水栓を開けたままでも、断水時は水がでません。
気がつかないまま、外出してその間に復旧して水が出しっぱなしとなり、溢れて
床に水浸しになり、そのまま階下への水漏れになったそうです。
これは誰でも起こりうることですので、もし捻る蛇口の方はご用心して下さい
キッチンや洗面所など、水まわりの設備機器もどんどん進化やデザインが変わっています。
現在の我が家はこの状態です
引越しが多かった我が家は、新しい引越し先のこの蛇口レバーで悩まされてきました。
人間の習慣って恐ろしいもので、無意識に身体が動きます。
以前の家では水道の水を止める動きが、今度の家では逆になるからです。
水を止めたいのに、逆にジャーと勢いよくでて、水撥ねでこまる状況があちました。
流石に主婦の私はすぐ慣れますが、キッチンにたまにしか立たない夫が、この失敗を何度もやらかして、腹が立っていました。
これって何故?ってずっと不思議でした
というより、最近の住宅事情しか知らない方はピンとこない方もいるかもしれません。
古いマンションも、水回りがリフォームされているとわからないことです。
私が自宅キッチンのリフォームの時に教えてもらったことです
諸説あると思いますが、なるほどねって思いましたので記録します
阪神淡路大震災以降で、どんどん変わったそうです
押すと出るタイプは
何かのはずみで、物が当たったことで押した状態と同じになると、断水時には水は出ないから気がつかず、復旧した時に水が噴き出す溢れ出す事故の経験から、わざわざ引っ張る、手前に引くという動きで出るようになったそうです。
電気でいう通電火災のような状況でしょうか?
現在では、出す時はpull と 止める時は push ですね。
2000年以降の物からは現在のようになったそうです。
阪神淡路大震災は都市型地震であり、その教訓が色々と後世に活かされていると思いました。
このように、優しい防災をお伝えしています。
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