4/17に兵庫県西宮市阪急西宮ガーデンズ内
NHK文化センター西宮ガーデンズ教室で1日講座として
防災減災とオススメ備蓄品そして防災食(災害食)の試食会を開催しました
防災備蓄として災害食って難しく考えなくてもいいんだ
美味しいのがいいんだ
防災備蓄・災害食のハードルが下がって
準備しやすいと思って頂けるよう準備しました
その様子をご紹介します
まずは座学で災害って何だろう?って学んでもらいました
防災食(災害食)といっても、特別な食事ではなく
日持ちのする日常食がよいと思います
全てはお見せ出来ませんが
左から非常時にあれば良いもの
お出掛け防災ポーチ
ソーラー充電器
などお役立ちグッズ
その右から食品を展示しております
野菜ジュースや水は
普通の物と長期保存の物を用意して、飲み比べをしました
ランタンは100均ショップの物を用意して
部屋の照明を暗くして、明るさチェックをしました
皆さん、え!これで100円なんですか?ってビックリされるくらい明るいのです
我が家でテストでつけた時の様子です
LEDなので、眩しいくらいなんです
私はセミナーでお伝えしていますが
キャンプ用や一流メーカーのランタンは勿論良いものですが
やはり値段がはります・・・
高くて躊躇して買わないより、100円の物を10個買えば
各部屋に準備でき、停電時の安心感
明るく照らす光で足元、手元、作業などの安全が保たれると思います
10個買っても1000円ですものね
頼もしいライトです
さて
試食会の始まりです
私のモットーは魅せる防災備蓄収納なので
魅せる災害食・非常食
プチプラでもテーブルセッティングしてみました
白・ゴールド・シルバーで色をまとめました
シャンパングラスは、割れない食器です
さすが外国製ですので、エレガントな雰囲気になりました
小さなお子様がおられるなら、
大変は時こそ、辛い時こそ、
キャラクターのお皿など楽しい食器(紙皿や割れない食器)を
ご用意下さいね。
4名の参加者のうち、アルファ化米を実際に作ったことがある方は
1名だけでした
私が勝手に作るのではなく試食の前に
自分たちで作って頂くようにしました
とはいっても、お湯を入れるだけですが・・・
部屋を暗くして、まずアルファ化米とパスタのパックを開けて
作ってもらうことから試してもらいました
部屋の窓から、明るい店舗の光が入ってきて
漆黒の暗闇になりませんでした
実際万が一の災害が午後に起こったら
最初の食事は晩御飯になると思います
真っ暗な中で
なんとか備蓄していた食品を取り出して
備蓄のお水とカセットコンロとポットでお湯をわかすことからです
ここでポイント
必ずカセットコンロと備蓄としてのカセットボンベが必要です
手の消毒としてオススメのグッズを用意しました
単なる小さなおしぼりではなく少量のお水で使いやすい大きさになり
抗菌消臭作用が強いものなんです
ペットボトルのふたに入れて、数滴水を垂らすとモクモクと立ち上がります
参加者様が、どこかのレストランで出している物みたい!!と言われてました
確かにテレビで紹介されていましたが、それと同じかはわかりません・・・
災害時の衛生は特に気をつけてくださいね
お湯がわくと、いよいよ作りますが
そこで落とし穴が待ち構えています
なんだと思いますか?
アルファ化米など、開けて中にはスプーンと後一つあるものが入っています
暗闇の中で、初めて作るとなると、袋裏側に作り方が書いてありますが
読んでなかったりすると、失敗します
失敗しないように、平常時に練習することが大事だと思います。
長期保存水も飲んでいただき味の感想を聞きましたが
『全然普通と一緒』というお答え
又ビタミン不足を補う為のあえての野菜ジュース
嫌いな方にはオススメできませんが
今回は皆さん飲めるということで長期保存タイプを飲んでもらいました
ヘルメットをかぶっているのが長期保存タイプ
パンも缶詰タイプと 簡易包装タイプを試食してもらいました
やはり、缶詰は食べた後のゴミ問題がきになり、できれば美味しくて
缶詰ではない包装品をオススメします
1箱に3つの味が楽しめるパンです
しっとりめのずっしりめのチーズケーキっぽいパンでした
教えてもらったマシュマロデザートです
フルーツ缶詰も立派な備蓄です
このような試食会を開いてほしいなど
ご要望ありましたら、リクエストしてくださいね