こんにちは、暮らし防災アドバイザーの三原麻弓です。
皆さんの地域には「防災倉庫」はありますか? 「あるのは知っているけれど、中に何が入っているかまでは知らないな…」という方も多いのではないでしょうか。
先日、地域の自主防災会の皆さまと一緒に、防災倉庫の棚卸しと整理作業を行いました!
「いざという時に、誰でも・迷わず・すぐに使える」状態を目指した、熱い作業の様子をレポートします。
ちなみに、自主防災会の副会長をさせていただいております。
毎年1回は、必ずこの棚卸作業を行っています。
◆ 防災倉庫のよくあるお悩み
多くの地域の防災倉庫で起こりがちなのが、以下のような状態です。
- 昔に備蓄したものが奥に眠ったままになっている
- 賞味期限や使用期限が切れているものがある
- 詰め込みすぎて、手前のものを出さないと奥のものが取れない
これでは、万が一の災害時に一分一秒を争う中で、スムーズに動くことができません。 そこで今回は、収納のプロの視点も交えながら、みんなで総出の「棚卸し」をスタートしました!

◆ 【作戦】全部出して、仕分けて、定位置を決める!
まずは倉庫の中のものを「全部出し」することから始めます。
と言いたいところですが、既に、収納はシステム化しております。
つまり、棚ブロックごとにメンバーをふりわけて、去年の数と同じか?変更があるか?
また来年まで大丈夫か?をチェックしていきました。

「これはいつ買ったもの?」「まだ動く?」
一つひとつ確認しながら、期限切れのものを整理し、必要なものを分類していきました。
現在の防災倉庫の収納場所のポイントは、「誰が見てもどこに何があるか分かる化」です。 重い発電機や救助資機材は出し入れしやすい下段へ、救急用品やブルーシートなどは見やすい中段へ配置。さらに、箱の側面には中身がひと目でわかるよう大きな文字でラベリングを施しました。
自主防災会のメンバーが声を掛け合いながら、テキパキとバケツリレーのように作業を進めていく姿は、まさに理想の「共助」の形そのものでした!
◆ 棚卸しを終えて:本当の防災力とは
作業が終わった後の倉庫は、驚くほどスッキリ!どこに何があるかが一目瞭然の、素晴らしい空間に生まれ変わりました。
でも、今回の棚卸しの一番の収穫は、綺麗になったことだけではありません。
参加したメンバー全員が「私たちの倉庫には、今これがこれだけある」ということを肌で理解できたこと。そして、「これ、どうやって使うんだっけ?」と、機材の扱い方をその場で確認し合えたことです。
防災倉庫を整えることは、地域の繋がりの「棚卸し」でもあるのだと改めて実感しました。
自治会や自主防災会の皆さま、「うちの防災倉庫も一度見直したいな…」と思われたら、ぜひお気軽にご相談くださいね。みんなでやれば、楽しくて最強の防災対策になりますよ!
皆さま、本当にお疲れ様でした!
AIさんに、イメージ画像を作ってもらいました。


