オフィス防災 備蓄診断レポート
内閣府帰宅困難者対策ガイドライン & 各自治体帰宅困難者条例対応
暮らし防災アドバイザー 三原麻弓 監修
作成日: 2026/05/24
🏢 対象企業名・部署:
👤 診断担当者・受講者:
オフィス防災 備蓄チェッカー
BCP・帰宅困難者対策対応 作成:暮らし防災アドバイザー 三原麻弓
なぜ職場に3日分の備蓄が必要なのか?
災害発生時、従業員の安全確保と一斉帰宅の抑制(二次災害防止)のために、多くの自治体で「最低3日分の備蓄」が努力義務化されています。また、早期の事業復旧(BCP)を目指すには、ただ飢えをしのぐだけでなく、「十分な睡眠」「体力を温存できる栄養」「良好な衛生環境(トイレ・生理用品)」を整え、従業員のパフォーマンスを落さない備えが必要です。
オフィスの条件設定
※外部からの来客や帰宅困難者がオフィスへ留まることを想定し、計算に加算します。
オフィスのBCP備蓄診断
防災備蓄品目チェックシート
各項目について、社内で現在保管されている数量を比較・評価します。
調達・買い出し優先リスト
目標とするBCP基準に達するために、今すぐ予算申請・調達すべきアイテムのリストです。
三原麻弓のBCP対策アドバイス
提唱する「会社の防災 3つの基本ルール」
① 什器の完全固定
どれほど立派な備蓄を準備しても、大地震でオフィスキャビネットが倒れ、備蓄倉庫への扉を塞いでしまっては意味がありません。まずは棚やパソコンの耐震固定を最優先で実施してください。
② 睡眠・衛生環境の重視
BCPにおいて「体力の維持」は最重要事項です。段ボール製簡易ベッドやエアマットを用意して床冷えを防ぎましょう。不快感を与える「ニオイ対策(簡易トイレの防臭)」も必須です。
③ 年1回の一斉賞味期限点検
会社の備蓄は「買って放置」になりがち。社内カレンダーに「非常食点検月」を登録し、期限間近のものは社内イベントなどで配布し消費しつつ、新たな備蓄に置き換えていく体制を作ります。
